なんで海外(ニュージーランド)?

About me

はい、あおむしです。

今回は「なぜ私がニュージーランドで働きたいか」や「ニュージーランドを目指すきっかけ」をお話ししていこうと思います。

第一回の記事で、私あおむしが「ニュージーランドに留学したいひと」「ニュージーランドの保育園で働きたいひと」というのはサクッと触れましたが、そもそもなぜニュージーランドに興味を持ったかと言いますと、僕が20、21歳の時の経験がきっかけなのです。

ニュージーランドを目指したきっかけ

2015年の4月。ラッスンゴレライが口癖だったあの頃。私は都内の4年生大学の保育課に入学しました。当時18歳の私は「子どもと関わる仕事につくんや!」と保育士資格と幼稚園教諭免許がとれるその大学を選びました。いざ基礎の基礎から保育理論を勉強してみるとこれがまた楽しく、授業では必ず一番前の席、授業後に先生に質問に行くなど典型的な優等生をかまして保育の勉強に勤しんでいました。

そして3年生になった時に大学のプログラムに組み込まれていた「海外研修」に参加を決意します。この海外研修とは私が通っていた大学の独自のプログラムで(調べられたら速攻で大学バレますね)オーストラリアかニュージーランドのどちらかの大学(毎年交互で留学先が違いました。私が三年生の時はオーストラリア。)に保育や英語の勉強をしに2週間ほど短期留学するというものでした。20歳になった茶々丸は当時都内の公立保育園志望だったので海外とは全然無縁だったのですが『オーストラリアかー保育の勉強できるのは楽しそうだし、海外でまとまった時間過ごすのも今しかできないだろうしなー』と軽い気持ちで海外研修のプログラムに参加を決意しました。

こんな感じで三年生の春休みを使いオーストラリアの大学に行くことになったのですがそこで出会った保育理論や子どもを取り巻く環境、ひいては社会のあり方に感銘を受けました。(詳しくは別記事)

『こんなに子どもが大切にされていて、子どもの学びが保証されている環境日本じゃ考えられない!』と現場にも出ていない青二歳ながら当時の僕は思いました。ここまではただの僕の「オーストラリアで感動した話」ですが私がニュージーランドを目指すきっかけとなったのはこの研修の終盤。海外研修に引率で参加していた僕の恩師の何気ない言葉だったのです。

恩師からの一言

日本に帰る2日ほど前、自分が海外研修に思っていたよりも感動や学びを得られた嬉しさをその恩師に話していた時のことです。

『ニュージーランドはもっとすごいから』

嘘でしょ先生!?僕は思いました。オーストラリアの保育よりもっとええやつがあるんですか!?

『そんなの見てみたいじゃん!!』

自分が山頂だと思っていた場所が、もっと大きな山のふもとだったのです。その先生が言ったのはオーストラリアのナショナルカリキュラム(日本でいう保育所保育指針とか、幼稚園教育要領みたいなやつ)である「Belong being and becoming」はニュージーランドの「Te Whariki」を参考に作られたものということで『そんなの見てみたいじゃん!(2回目)』とちょうど1年後にあるニュージーランドへの研修を決意しました。

それから一年。四年生になった僕は例年三年生しかいけない海外研修に四年生だけど参加したいと先生に頼み、バイトで研修のお金を貯めて実習と卒論を書き上げ、就職先を決め(23区の保育職から合格をいただきましたがなんやかんやあって私立の保育園へ)ついに四年生の春休み社会人になる直前に念願のニュージーランド行きが叶ったのです。

ニュージーランドへの研修も約2週間と少しという短い時間でしたがまたしても私の保育観は揺さぶられました。「Te Whariki」という概念や幼保小を通して子どもの育ちや学びを保障する環境、マオリをはじめとする多文化との関わりや現場で働く先生方の考えなど(幼稚園に数時間見学に行く時間もありました)。そこで出会ったのは日本にいた時には思いつきもしなかった「保育の可能性」でした。あっという間に終わった2週間。そして私はそこでまた新しい目標を決めました。

『ニュージーランドで保育を学びたい』

こうして現在社会人3年目、そろそろ本腰入れて目標に向かいつつなんならその過程も発信して同じ思いを持つひとと仲良くなったり、「自分もニュージーで保育士したい!」と言う人の力になれたら…なんて思いでこのブログを始めることに決めました。

拙い文章だしいい保育してるなんか到底言えない普通の若手保育士の私ですが、そんな若造の「ちょっと面白そうじゃん」な人生をこのブログを通して世の中に垂れ流していく所存です。この記事を見た方のほんのちょっとでもプラスになるように精進して参りますのでよろしくお願いします。

まとめ

今回は私がニュージーランドを目指すきっかけとなったお話をいたしました。

同じ夢を持つ方やニュージーランドに興味が出てきた方はぜひ他の記事も見てみてくださいね!

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